正恩氏、帰国の途に=ロ国防相と軍事協力具体化か
【ソウル時事】ロシア極東を訪問していた北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は17日、全ての日程を終え、特別列車で帰国の途に就いた。ロシア通信が報じた。正恩氏は13日、プーチン大統領とアムール州のボストーチヌイ宇宙基地で会談。軍事協力に関し何らかの合意が交わされた可能性が指摘されている。
極東のメディアなどによると、正恩氏は17日、ウラジオストクのルースキー島にある極東連邦大学と水族館を訪問し、沿海地方のコジェミャコ知事の案内を受けた。コジェミャコ氏は、同地方で開発された防弾チョッキや軍事用のドローンなどを正恩氏に贈った。
一方、朝鮮中央通信は17日、正恩氏が16日にウラジオストクを訪れ、ショイグ国防相と会談したと伝えた。「両国の武力と国防安全分野における戦略・戦術的協調」を強化する上での実務的な問題について意見を交わしたという。13日のロ朝首脳会談を受けた軍事協力具体化の動きの一環とみられる。
[時事通信社]
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