2023-09-13 19:06政治

「わくわく感なし」「総裁選対策内閣」=野党、小渕氏らに説明要求―第2次岸田再改造内閣

 自民党新役員や第2次岸田再改造内閣の顔触れに対し、野党は13日、「わくわく感のない肩すかし内閣」(立憲民主党の岡田克也幹事長)などと批判した。2014年に政治資金問題で経済産業相を辞任した小渕優子選対委員長に、説明責任を果たすよう求める意見も相次いだ。
 国民民主党の玉木雄一郎代表は記者団に、小渕氏について「しっかりと説明責任を果たすべきだ」と強調。共産党の小池晃書記局長も記者会見で「公選法違反の疑いがかかった人を選対委員長に据えるのは、自民党が政治とカネの問題をいかに軽視しているかの表れだ」と語った。
 野党各党は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係があった議員の要職起用にも矛先を向けた。
 旧統一教会問題を担当する盛山正仁文部科学相は、自民党の調査に関連団体の会合に出席してあいさつしたと回答。岡田氏は記者団に「解散命令請求となると、旧統一教会と本格的なバトルが始まる。それに耐えられる大臣なのか」と、疑問を呈した。小池氏も「(旧統一教会に)何か手心を加えるようなことが絶対にあってはならない」と、くぎを刺した。
 同じく旧統一教会との関係が指摘される萩生田光一政調会長の留任についても、岡田氏は「国民の納得がいく説明が全くなされていない」と厳しく指摘した。
 一方、日本維新の会の馬場伸幸代表は会見で内閣の陣容を「派閥順送り」などと指摘し、来年秋の自民党総裁選を見据えた「総裁選対策内閣」と名付けた。社民党の福島瑞穂党首も「内向き延命内閣」と断じた。 
[時事通信社]

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