2023-08-03 20:09スポーツ

大学スポーツ界に広がる大麻=ラグビー、ボクシングでも

 5年前に悪質タックル問題で世間を騒がせたアメリカンフットボールの名門、日大がまたも不祥事に揺れている。東京都内の学生寮で大麻などの違法薬物が見つかり、警視庁が3日に家宅捜索した。
 大学スポーツ界では、2007年に関東学院大ラグビー部の部員が寮で大麻を栽培、吸引した事件が社会に衝撃を与えた。近年も20年1月に日大のラグビー部員が大麻所持の疑いで逮捕されると、同10月には近大のサッカー部、東海大の野球部で部員が大麻を使用していたことが発覚。同年12月には摂南大、大産大のラグビー部員が逮捕された。
 警察庁の資料によれば、20歳未満の大麻事件による検挙人数はここ数年で増加傾向にある。18年は429人だったのに対し、21年には994人、22年も912人に達した。
 今年も7月に東農大のボクシング部員が販売目的で大麻を所持していたことが明らかになり、さらに3日には朝日大のラグビー部員にも逮捕者が出た。大麻はSNSを介しての入手が比較的容易とされており、若い世代に広がりやすく、根の深い問題となっている。 
[時事通信社]

最新動画

最新ニュース

写真特集