ダルビッシュ、復調示せず=米大リーグ・パドレス

体調不良で登板を取りやめていたパドレスのダルビッシュが、16日ぶりのマウンドに上がった。体重が3キロ以上落ちた影響もあり、「スタミナに不安があり、三回くらいから疲れを感じていた。体の動きは遅かったし、変化球が曲がるのがちょっと早かった」。序盤から制球が定まらず、一回は先頭への四球から先制打を献上。1点リードの五回も四球絡みでピンチを招いて同点打を許した。
前半戦最後の登板も納得のいく投球はできず、ここまで5勝6敗、防御率4.87と苦戦が続く。ダルビッシュは後半戦に向け、「前半のビデオを見返して、何ができるのかを考えたい」と冷静に話した。(サンディエゴ時事)
[時事通信社]
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