ダム決壊、数千人が避難=ロシア軍、攻撃継続―ウクライナ
ウクライナ南部ヘルソン州のカホフカ水力発電所のダム決壊で発生した洪水の被害は7日もドニエプル川流域の町や村で相次いで確認され、AFP通信によれば、ウクライナ側の実効支配地域だけで住民数千人が避難を余儀なくされた。地元警察や軍兵士がボートなどを使って取り残された人々の救出作業を続けているが、ロシア軍は近隣の住宅地域への攻撃を継続している。
避難のため泳がざるを得なかった68歳の女性はAFPの取材に「銃声には慣れているが、こんなことは想定していなかった」と手を震わせながら語った。州都ヘルソン市内の目抜き通りで、水位は腰の高さまであり、ビルの1階は完全に水没した。
ロイター通信によると、ヘルソン市を視察したクブラコフ副首相兼インフラ相は洪水で化学物質や細菌が流出したと語った。
[時事通信社]
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