サバレンカ「戦争、大統領支持しない」=3試合ぶりに会見出席―全仏テニス
【パリ時事】テニスの全仏オープンで、女子シングルス3、4回戦後の記者会見を拒否したベラルーシ出身のアリーナ・サバレンカが6日、準々決勝に勝利した後の記者会見に出席した。ロシアのウクライナ侵攻について、「私は戦争を支持しない。つまり、今は(ベラルーシの)ルカシェンコ大統領を支持しない」と語った。ベラルーシはロシアの同盟国。
サバレンカは2回戦後の会見で、大統領や侵攻に関して何度も問われ、「軽蔑されたように感じた。会見が政治のテレビ番組になったような気がした」という。寝付けなくなり、競技に集中するために会見を拒んだと説明。「自国が紛争に巻き込まれることは望んでいない」と述べた。
準々決勝の後、対戦したウクライナのエリーナ・スビトリナに握手を拒否された。会場はブーイングに包まれたが、「彼女はこのブーイングを受けるのにふさわしくない」とスビトリナに理解を示した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
世界初、水素調理レストラン 東京
-
デング熱感染者、昨年の3倍に=WHO米州組織
-
28日の日本選手=米大リーグ
-
仏、警備協力を要請=ポーランドは派遣表明―パリ五輪
-
国連安保理、北朝鮮パネル延長を否決=ロシア拒否権、事実上廃止へ
写真特集
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手
-
【駅伝】第100回箱根駅伝
-
【女子フィギュア】吉田陽菜
-
【男子フィギュア】山本草太
-
【野球】日本シリーズ関西対決 阪神が38年ぶり日本一
-
【MLB】ドジャースの歴代日本選手