サバレンカ「戦争、大統領支持しない」=3試合ぶりに会見出席―全仏テニス
【パリ時事】テニスの全仏オープンで、女子シングルス3、4回戦後の記者会見を拒否したベラルーシ出身のアリーナ・サバレンカが6日、準々決勝に勝利した後の記者会見に出席した。ロシアのウクライナ侵攻について、「私は戦争を支持しない。つまり、今は(ベラルーシの)ルカシェンコ大統領を支持しない」と語った。ベラルーシはロシアの同盟国。
サバレンカは2回戦後の会見で、大統領や侵攻に関して何度も問われ、「軽蔑されたように感じた。会見が政治のテレビ番組になったような気がした」という。寝付けなくなり、競技に集中するために会見を拒んだと説明。「自国が紛争に巻き込まれることは望んでいない」と述べた。
準々決勝の後、対戦したウクライナのエリーナ・スビトリナに握手を拒否された。会場はブーイングに包まれたが、「彼女はこのブーイングを受けるのにふさわしくない」とスビトリナに理解を示した。
[時事通信社]
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