中ロ軍機が「合同パトロール」=日本海空域、政府は「懸念」伝達
【北京、ソウル時事】中国国防省は6日、中国軍とロシア軍が同日、日本海や東シナ海の空域で「合同航空戦略パトロール」を実施したと発表した。両軍の「年次協力計画」の一環としている。日本の防衛省によると、中国のH6爆撃機2機とロシアのTU95爆撃機2機が確認され、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)した。
日本政府は明確な示威行動と判断し、両国に外交ルートで「重大な関心と懸念」を伝えたという。
韓国でも、中国とロシアのそれぞれ4機の軍用機が同日、韓国の防空識別圏に進入。韓国軍の戦闘機が緊急発進したが、領空侵犯はなかった。
中ロは軍事的な連携を強めており、同様の合同パトロールは2019年以降で6度目。昨年11月に実施された際には、中ロ軍機が日本海上空から東シナ海を通り、太平洋上空にかけて飛行し、この時も航空自衛隊の戦闘機が緊急発進した。
[時事通信社]
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