東京株、連日のバブル後高値=33年ぶり3万2000円台

5日の東京株式市場は、前週末の米国株上昇を受けて買いが優勢となった。日経平均株価の終値は、前週末比693円21銭高の3万2217円43銭と連日でバブル崩壊後の最高値を更新。1990年7月以来、約33年ぶりに3万2000円台を回復した。
前週末の米国市場では、5月の雇用統計で就業者数が予想以上に伸びたことで景気後退懸念が和らぎ、主要株価指数が急伸した。週明けの東京市場は、これを好感した買いが幅広く入った。機械や鉄鋼など景気敏感業種の強さが目立ったほか、為替の円安を背景に自動車株も軒並み高となった。
最近の急速な株価上昇による相場の過熱状態を警戒する声は根強い。ただ、「株価の上昇自体が買いを勢いづかせ、売りが出てもすぐに消化される」(国内証券)といい、日経平均はこの日の高値で終わった。
一方、5日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=140円台半ばに下落した。米金融引き締めの長期化観測を背景に、海外市場で進んだ円売り・ドル買いの動きを引き継いだ。午後5時現在は140円41~41銭と前週末比1円41銭の円安・ドル高。
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