「新たな政治文化つくる」=台湾総統選の野党候補が講演―東京
来日中の台湾第2野党・民衆党主席(党首)の柯文哲・前台北市長は5日、東京都内の早稲田大で講演し、「第三の勢力として新しい政治文化をつくっていく」と述べた。同氏は来年1月の台湾総統選に出馬する。
柯氏は与党・民進党と最大野党・国民党について、「台湾の独立か(両岸の)統一かの問題に執着し、イデオロギー論争ばかりやっている」と強調。「(両党が)短期的な利益」を追求していると批判し、変革の必要性を訴えた。
総統に就任した場合、中国の習近平国家主席と会談するかを問われると、「(会談の理由などを)はっきりさせないと即答できない」と明確な回答を避けた。「(中国と台湾は)歴史、文化的に同じところがたくさんある。積極的な交流は継続していかなければならない」とも語った。
[時事通信社]
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