関電が初の出力制御=太陽光・風力、電力余剰で
関西電力子会社の関西電力送配電(大阪市)は4日、太陽光と風力の発電事業者に対し発電の一時停止を求める「出力制御」を実施した。休日で工場などの電力使用量が少なくなる一方、好天で太陽光の発電量が増加し、電力が余剰となる可能性があったため。同社が太陽光・風力で出力制御を行うのは初めてとなる。
電力の需給バランスが崩れると、大規模停電に陥る恐れがある。4日は関電管内で火力発電などを抑制しても、電力余剰が見込まれると判断。午前9時から午後1時半まで、太陽光と風力の一部で出力を制御した。実施しなければ、電力供給が需要を47万キロワット上回ると想定されていた。
4日は関電のほか、中部電力や中国電力なども出力制御を実施した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
スケートボードの15歳草木が金メダル=柔道の橋本、玉置は銀―アジア大会
-
裁判員、事件時の心境など質問=青葉被告「やけくそ」―京アニ公判
-
新たな経済対策の柱、表明へ=物価高対応・賃上げ支援―岸田首相
-
粘り強く金融緩和継続=2%目標実現見通せず―内田日銀副総裁
-
荒川が銀、米川は銅=アジア大会・ローイング
写真特集
-
【野球】阪神タイガース「18年ぶりセ・リーグ優勝」
-
【バスケ】バスケットボール男子「日本代表」
-
【野球】1980年代 「夏の球児」
-
【ラグビー】日本代表〔ラグビーW杯2023〕
-
【サッカー】なでしこジャパン
-
【野球】プロ野球の歴代本塁打王
-
【サッカー】「日本が誇るドリブラー」三笘薫
-
【MLB】吉田正尚(ボストン・レッドソックス)