ジョコビッチの懲戒要請=全仏テニスでメッセージ―コソボ五輪委
【パリ時事】コソボ・オリンピック委員会は30日、男子テニスのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が「コソボはセルビアの心臓だ。暴力をやめろ」と書き込んだことを受け、国際オリンピック委員会(IOC)に懲戒手続きに入るよう要請したと発表した。
ジョコビッチは全仏オープンのシングルス1回戦に勝利後、カメラのレンズにメッセージを記した。コソボは2008年にセルビアからの独立を一方的に宣言したが、セルビア政府は認めていない。コソボ五輪委のクラスニチ会長は「2国間の緊張と暴力のレベルを直接高める」と批判した。
コソボ・テニス連盟も「遺憾だ」と非難。AFP通信によると、フランスのウデアカステラ・スポーツ担当相は「明らかに適切ではない。非常に政治的なメッセージだった」と述べた。
[時事通信社]
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