「両親助けたい」=ウクライナ出身の獅司―大相撲
大相撲名古屋場所(7月9日初日)の番付編成会議が31日に開かれ、獅司(26)の新十両昇進が決まった。ウクライナ出身としては初めて。東京・両国国技館で記者会見に臨み、「もっと頑張りたい。幕内まで行きたい」と目標を掲げた一方、戦禍の母国には両親や祖母がおり、「もっと頑張る。ママ、パパを助けたい」と率直な思いも口にした。
大器として期待されながら、幕下通過には2年余りを要したが、3月の春場所からは2場所連続で6勝1敗。2月から師匠になった雷親方(元小結垣添)によると、「一生懸命、食事を工夫して、稽古も自分から頑張るようになった」。体重を15キロ増やしたそうで、努力が実を結んだ。
[時事通信社]
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