4月の鉱工業生産、0.4%低下=3カ月ぶりマイナス
経済産業省が31日発表した4月の鉱工業生産指数速報値(2015年=100、季節調整済み)は95.5と前月比0.4%低下した。部材の供給不足による影響は解消されつつあるが、半導体製造装置など生産用機械の受注が国内外で減り、3カ月ぶりのマイナス。生産の基調判断は「緩やかな持ち直しの動き」で据え置いた。
4月の生産は、15業種のうち5業種で低下した。生産用機械工業が7.4%のマイナスとなり、最大の低下幅。半導体製造装置は、韓国や中国、米国向けの輸出が減少した。ただ、米国が昨年10月に発動した先端半導体の対中輸出規制は「直接的には影響していない」(担当者)という。
出荷は5業種で減り、全体では0.4%のマイナスだった。在庫は、自動車工業など9業種で増え、全体では0.3%上昇した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
すき家、ドローンで牛丼配達=福島・南相馬で実証
-
円相場、151円43~44銭=28日午後5時現在
-
「紅麹」摂取、死者4人に=新たに2人判明、被害拡大―29日午後会見・小林製薬
-
芸術院賞に隈研吾さんら=3氏には恩賜賞も
-
東京株、終値594円安=高値警戒で売り
写真特集
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手
-
【駅伝】第100回箱根駅伝
-
【女子フィギュア】吉田陽菜
-
【男子フィギュア】山本草太
-
【野球】日本シリーズ関西対決 阪神が38年ぶり日本一
-
【MLB】ドジャースの歴代日本選手