ウクライナ選手、再び握手拒否=ベラルーシのサバレンカと―全仏テニス
ウクライナのコスチュクは、母国を侵攻するロシアの同盟国ベラルーシ出身のサバレンカにストレートで敗れた後、握手を拒否した。審判と握手を交わし、サバレンカとは目を合わせずに会場を後にした。場内にはブーイングも起こった。
試合後、サバレンカは「ロシア選手もベラルーシ選手も、世界の誰も戦争を支持しない。なぜ握手をしないのか理解できる」と語り、コスチュクはブーイングについて、「10年後、戦争が終わった時に彼らの反応を見てみたい。自分たちが何をしたのか気付くと思う」と語った。
コスチュクは昨年の全米オープンでも、シングルス2回戦でベラルーシ出身のビクトリア・アザレンカに屈した後に握手をせず、代わりにラケットを軽くぶつけ合った。ベラルーシ選手は国を代表しない「中立」の立場で参加している。(パリ時事)
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
北朝鮮パネル延長を否決=ロシア拒否権、存続危機―国連安保理
-
米GDP、3.4%増に上方修正=個人消費引き上げ―昨年10~12月期
-
裏金事件、来週にも厳正処分=デフレ脱却「歴史的チャンス」―岸田首相、4月解散・総選挙を否定
-
24年度予算が成立
-
報徳学園が4強 高校野球
写真特集
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手
-
【駅伝】第100回箱根駅伝
-
【女子フィギュア】吉田陽菜
-
【男子フィギュア】山本草太
-
【野球】日本シリーズ関西対決 阪神が38年ぶり日本一
-
【MLB】ドジャースの歴代日本選手