中国特別代表、ロシアで会談=ウクライナ・欧州歴訪を報告

中国政府の李輝ユーラシア事務特別代表は26日、モスクワのロシア外務省を訪れた。ラブロフ外相、ガルージン外務次官(旧ソ連圏担当)と会談。ロシアによる侵攻を受け、大規模な反転攻勢を予告するウクライナのゼレンスキー政権に対し、中ロは対話を求める姿勢で一致している。
ウクライナ情勢を巡り、中国は和平案と称される12項目の「中国の立場」を提唱。李氏は仲介役として今月中旬からウクライナや欧州を歴訪しており、その結果を最後に友好国ロシアで報告する形となった。
ただ、中国の提案は「停戦」をうたう一方、先進7カ国(G7)などが求めるロシア軍撤退は明記していない。西側諸国の「一方的な制裁」にも反対している。ロシアに有利な内容と受け止められており、ゼレンスキー政権は単なる「紛争の凍結」は受け入れられないとくぎを刺している。
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