口座登録ミス、14自治体20件=確定申告の手続きでも判明―デジタル庁
デジタル庁は26日、国や自治体からの給付金の振込先となる「公金受取口座」を別人のマイナンバーとひも付けして登録するミスについて、25日午後5時時点で14自治体の計20件を確認したと発表した。これらは自治体の支援窓口での手続きの誤りなどによって起きたものだが、このほか、確定申告の際に還付金を受け取る口座として登録する手続きでも、1件のミスが判明したという。
河野太郎デジタル相は26日の閣議後記者会見で、マイナンバーカードに関連する一連のトラブルを受け、岸田文雄首相から25日にデータやシステムの再点検について指示を受けたと明らかにした。河野氏は「デジタル庁を中心に関係省庁が一丸となって、国民の不安解消へ対応を講じる」と述べた。
マイナカード取得者に提供する「マイナポイント」を巡っても、総務省まとめでは、誤って別の人にポイントを付与するケースが90自治体で113件あったことが分かっている。松本剛明総務相は26日の会見で「誠に申し訳なく、遺憾に思っている」と陳謝。その上で、同様のトラブルがほかにもないか全国的に調査する意向を示した。
最新動画
最新ニュース
-
機能性食品、5月末に在り方見直し=林官房長官
-
IS系の暗号資産引き出し=実行犯に報酬か―ロシア報道
-
フォーミュラE東京大会が開幕=自動車
-
認証不正で525億円損失=豊田織機、24年3月期で
-
コロナ検査補助金を不正受給=3事業者に10億円返還請求―埼玉県
写真特集
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手
-
【駅伝】第100回箱根駅伝
-
【女子フィギュア】吉田陽菜
-
【男子フィギュア】山本草太
-
【野球】日本シリーズ関西対決 阪神が38年ぶり日本一
-
【MLB】ドジャースの歴代日本選手