ロシア復帰は国際競技団体次第=押し付けとの意見には反論―IOC
【ロンドン時事】国際オリンピック委員会(IOC)は31日、ウクライナに侵攻するロシアと同盟国ベラルーシの選手の国際大会復帰を認める条件を示した勧告を受け入れない国際競技団体(IF)について、「IOCは各競技の資格規定を決めることはできない。単独で権限を持つIF次第だ」とコメントした。
IOCは一問一答形式で勧告に関する詳細を説明。IFに責任を押し付けているとの意見には、「国際競技の構造や運営を考えると、他に選択肢はない。五輪以外の国際大会はIFが単独で自治の権限を持ち、大会のルールや参加資格を決定している」と反論した。
勧告では「戦争を積極的に支持する選手」の大会参加を認めていないが、その基準については、軍や国家安全保障機関の所属、SNSでの発言、ロシア軍支持を示す「Z」マークの表示などを挙げ、基準の解釈を保証するために独立委員会の設置をIFに推奨した。
[時事通信社]
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