土壇場に執念、力尽きる=仙台育英、夏春連覇ならず―高校野球
夏春連覇を狙った仙台育英は敗色ムードが漂う中で意地を見せた。2点を追う九回2死から四球でつなぐと、代打永田の飛球を中堅が落球して1点差。なおも2死二塁で、4番斎藤陽は「自分は強気に攻めるだけだった」。2球目を左前に運び、追い付いた。
タイブレークに入った延長十回は1点止まりと攻め切れず、その裏に4番手の田中が力尽きた。山田主将は「最後に粘れなかったのが自分たちの弱さ」とうつむいた。
昨夏、全国制覇の立役者となった高橋、湯田、仁田ら盤石の投手陣を誇ったが、その踏ん張りに野手が応え切れなかった。斎藤陽は「投手陣におんぶにだっこだった。もっと野手が成長して夏を迎えたい」と雪辱を誓った。
[時事通信社]
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