移民収容施設で火災、38人死亡=送還への抗議発端か―メキシコ北部
【サンパウロ時事】メキシコ北部シウダフアレスの移民収容施設で27日夜、火災が発生し、メキシコ当局は28日、収容者38人が死亡したと発表した。死者数は報道を含め二転三転している。原因は調査中だが、本国への送還を懸念した収容者の一部が火を付けたとみられる。
現場は、米国南部テキサス州エルパソと川を挟んで接している国境の街。メキシコ当局などによると、火災発生当時の施設には中南米出身の成人男性68人が収容されていた。現地からの報道では、28人が負傷して病院で手当てを受けた。
メキシコのロペスオブラドール大統領は28日の定例記者会見で、火災に関して本国送還を知らされた一部の収容者が「抗議」のためにマットレスに火を付けたことから起きたと指摘。「(放火した収容者は)こうしたひどいことになるとは想像していなかった」と語った。
[時事通信社]
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