不正100万円以上で企業名=雇調金、公表基準開示へ―厚労省
厚生労働省が雇用調整助成金(雇調金)の新型コロナウイルス対策特例を巡り、不正受給した企業名を公表する基準を開示することが28日、分かった。基準では、100万円以上の不正は原則として公表する方針。一方、企業側が自主返還した場合などは公表しない考えで、自主的な対応を促して不正受給分の回収を進める。
29日の労働政策審議会(厚労相の諮問機関)の分科会で公表基準を示す見通し。これまでは、基準に満たない不正を助長する懸念などがあり、基準は開示していなかった。ただ、コロナ禍で不正が後を絶たない中、基準を明らかにすることが助成金の返還につながると判断した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
韓国外務省、ロシアを批判=「無責任な行動」
-
ジェットスター労組、29日のスト中止=30日以降は「未定」
-
北朝鮮パネル延長を否決=ロシア拒否権、存続危機―国連安保理
-
米GDP、3.4%増に上方修正=個人消費引き上げ―昨年10~12月期
-
裏金事件、来週にも厳正処分=デフレ脱却「歴史的チャンス」―岸田首相、4月解散・総選挙を否定
写真特集
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手
-
【駅伝】第100回箱根駅伝
-
【女子フィギュア】吉田陽菜
-
【男子フィギュア】山本草太
-
【野球】日本シリーズ関西対決 阪神が38年ぶり日本一
-
【MLB】ドジャースの歴代日本選手