台湾副総統「日本と軍事対話必要」=中国の軍事力拡大に
【台北時事】台湾の頼清徳副総統は24日、中国の軍事力拡大に触れ、「平和を守るため、将来的に台湾と日本は軍事対話メカニズムを構築する必要がある」と強調した。台北市で開かれた日台有識者による討論会のあいさつで述べた。
頼氏は蔡英文総統の後任を選ぶ来年1月の総統選に、与党・民進党の公認候補として出馬することが事実上決まった。対中政策が争点となる総統選でも同様の主張を展開するとみられる。
頼氏は、自由と民主主義の価値観を共有する日台は、共に中国や北朝鮮など全体主義国家から直接脅かされている「運命共同体だ」と指摘。「台日が協力して初めて、戦争回避の重要な一歩を踏み出せる」と語り、防衛協力の重要性を訴えた。
[時事通信社]
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