インド議会、ラフル・ガンジー氏を追放=最大野党の次期首相候補
【ニューデリー時事】インド下院は24日、最大野党・国民会議派の元総裁ラフル・ガンジー氏(52)の議員資格を剥奪したと発表した。モディ首相と同じ「モディ」姓への非難発言が名誉毀損(きそん)に当たるとして23日に有罪判決を受けたことが理由。次期首相候補の議会追放に国民会議派の反発は強い。
ガンジー氏は2024年に見込まれる総選挙で、モディ首相の対抗馬の一人と目されている。会議派の議員らは24日、判決を不服としてニューデリーで抗議活動を実施した。
報道によると、ガンジー氏は19年の選挙演説中、モディ首相や、銀行詐欺事件に関与し国外で逮捕されたモディ姓の宝石商らの名を挙げ「泥棒は全員モディ姓を持っている」などと発言した。23日、モディ首相の出身地である西部グジャラート州の裁判所から禁錮2年の判決を受けた。
ガンジー氏は30日間の保釈が許可され、上訴する方針を示している。
[時事通信社]
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