他行でも預金全額保護=「リーマン・ショックと違う」―米財務長官
【ワシントン時事】イエレン米財務長官は21日、ワシントン市内で講演し、シリコンバレー銀行(SVB)など経営破綻した中堅銀行2行の預金を全額保護したことに関し、他の銀行でも預金の取り付け騒ぎが発生すれば、同様の措置を取ると明言した。また、今回の銀行破綻が2008年のリーマン・ショックとは「大違いだ」と強調し、不安の沈静化に努めた。
イエレン氏は破綻2行の預金全額保護について、「幅広い銀行システムを守るために必要だった」と強調。「より小規模な銀行が取り付け騒ぎに見舞われ、他行への波及リスクがあるなら、同様の措置が妥当だろう」と言明した。米国の預金保険制度では、保護されるのは本来1口座当たり25万ドル(約3300万円)が上限だ。
[時事通信社]
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