清原、父の偉大さ実感=「頼れる選手になりたい」―高校野球・慶応
最高の見せ場で、慶応の清原に打順が回った。延長十回2死満塁。名前がコールされると、父和博さんがPL学園時代に13本塁打を放った聖地が、大歓声に包まれた。
父を重ねるファンの期待が高まった中、空振り三振。バットを地面にたたきつけて悔しがった。その裏にサヨナラ負けを喫し、「一本出なくて自分のせいで負けたと思っている」と責任を負った。
つらい思いが強いだろうが、第1打席では左前打を放ち、甲子園は「想像をはるかに超えるすごい球場」と実感もできた。
この大舞台で活躍した父について「本当に偉大だなと思った」と言った後、「夏帰ってきて頼れる選手になりたい」と誓った。
球場で見守った和博さんは「声援は息子に届いたと思う。ありがたかった。甲子園でヒットを打ったことはいい思い出になったと思う。最後も振った。ナイススイング」とコメントした。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
ジョコビッチが4強=アルカラスと準決勝―全仏テニス
-
ミヤマキリシマが見頃に 大分県竹田市
-
マルシェで予土線盛り上げ 愛媛県
-
ザポロジエ原発冷却水「数カ月分ある」=IAEAトップ、来週現地入り―ウクライナ
-
製薬大手が米政府を提訴=インフレ抑制法に反発
写真特集
-
【男子フィギュア】イリア・マリニン
-
【女子フィギュア】島田麻央
-
【ボクシング】那須川天心
-
【サッカー日本代表】森保ジャパン全試合〔2023年〕
-
【野球】日本ハム新球場「エスコンフィールド北海道」
-
【野球】WBC2023「侍ジャパン」ラーズ・ヌートバー
-
【野球】WBC2023「侍ジャパン」
-
【野球】投打「二刀流」大谷翔平〔2023年〕