処理水放出に理解要請=林外相、クック首相と会談
林芳正外相は20日(日本時間21日)、訪問先の南太平洋の島国クック諸島でブラウン首相兼外相と会談した。林氏は東京電力福島第1原発から出る処理水の海洋放出に関し、安全性を確保する姿勢を説明して理解を求めた。ブラウン氏は「取り組みを強化していることを評価する。引き続き連携していきたい」と応じた。
林氏はまた、5月に広島市で開く先進7カ国首脳会議(G7サミット)にブラウン氏を招く方針を伝達。同氏は「積極的に議論に貢献したい」と語った。クック諸島は地域機構「太平洋諸島フォーラム(PIF)」の議長国。
林氏はクック諸島に先立ち南太平洋のソロモン諸島も訪問した。今回の歴訪に関して記者団に、「自由で開かれたインド太平洋」実現に向け太平洋島しょ国との協力を進める考えを強調。「米豪など同志国と連携を強化し、安全保障能力の構築支援に取り組む」と述べた。
[時事通信社]
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