英でICC支援強化へ国際会合=ウクライナ侵攻で「戦犯責任問う」
【ロンドン時事】英ロンドンで20日、戦争犯罪の捜査を担う国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)への支援強化に関する国際会合が開かれた。ICCは17日、ウクライナに侵攻するロシアのプーチン大統領に対し戦争犯罪の疑いで逮捕状を発付。「残虐行為を犯した戦犯の責任を問う」(ラーブ英副首相)ことを確実にするため、ICC支援で国際社会の結束を示す。
英政府によると、会合は英・オランダ両政府の共催。40カ国超の代表が参加し、ICCへの財政支援や捜査能力向上のための協力体制などについて話し合った。
ロイター通信によると、会合に参加したICCのカーン主任検察官はプーチン氏を念頭に「ICCが初めて、国連安保理常任理事国の指導者や高官に対し逮捕状を出す必要が生じたのは実に悲しいことだ」と発言。ウクライナのコスチン検事総長も「容疑者拘束は各国の協力に懸かっている」と連携を訴えた。
[時事通信社]
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