プーチン大統領、占領地マリウポリ訪問=侵攻後初、ウクライナ反発

ロシア大統領府は19日、プーチン大統領がウクライナ侵攻で占領・併合した東部ドネツク州マリウポリを初訪問したと発表した。昨年2月の侵攻開始後、クリミア半島を除き、東・南部の新たな占領地に足を踏み入れるのは初めて。
ウクライナのポドリャク大統領府顧問はツイッターで「犯罪者は必ず現場に戻ってくる」と指摘。国際刑事裁判所(ICC)の逮捕状が発付される中で「数千の家族を殺した首謀者が、都市の廃虚と集団墓地を眺めに来た」と反発した。
発表はモスクワ時間19日早朝。プーチン氏は18日、クリミア半島の併合から9年の節目に当たり、現地の軍港セバストポリを予告なく視察したばかり。ここから同日中に移動した可能性がありそうだ。
マリウポリは激戦の末に破壊され、多数の死者や避難民を出した場所。西側諸国の軍事支援を受けたゼレンスキー政権による奪還作戦を許さないロシア側の姿勢が鮮明になった。
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