判定巡り混乱=大分商―作新学院の終了時―選抜高校野球
19日に甲子園球場で行われた選抜高校野球第2日の第2試合、大分商(大分)―作新学院(栃木)で、試合終了時の判定を巡って混乱があった。九回に大分商が2点差まで迫り、なおも1死一、二塁の場面で左飛。二塁を回っていた一塁走者が、帰塁時に二塁ベースを踏まなかった。これを見た二塁塁審がゲームセットとなる3アウト目を宣告。しかし、公認野球規則では相手が「アピール」しない限り、アウトが成立しない状況だった。
作新学院の選手は本塁前で整列しようとし、大分商の選手もベンチから出て来ていたが、審判団が協議して2死一、二塁で再開。球場内では説明がなく、どよめく中で作新学院が二塁にボールを送り、アウトを成立させて試合終了。ここでようやく審判団からプレーの説明があった。
試合後、報道陣に対応した窪田哲之大会審判副委員長は、「混乱させた。申し訳なかった」と謝罪。一連のプレーでは、一塁走者が二塁走者を追い抜いているようにも見えたが、審判団は把握していなかったと説明した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
日中は「一衣帯水」=李首相、林外相に
-
神戸弘陵が3度目V=高校女子野球
-
武騎手、狙い通りのレース=ジャックドールで節目の勝利―競馬大阪杯
-
マリン政権続投成るか=総選挙投票実施―与野党三つどもえ―フィンランド
-
小林陵侑、最終戦8位=個人総合は5位―W杯ジャンプ男子
写真特集
-
【サッカー日本代表】森保ジャパン全試合〔2023年〕
-
【野球】日本ハム新球場「エスコンフィールド北海道」
-
【野球】WBC2023「侍ジャパン」ラーズ・ヌートバー
-
【野球】WBC2023「侍ジャパン」
-
【野球】投打「二刀流」大谷翔平〔2023年〕
-
【野球】WBC・歴代日本代表全選手
-
【野球】「沢村栄治賞に輝いた投手」先発完投型のエース
-
【サッカー】リオネル・メッシ