サンドバル、日本戦に気合=大谷を熟知する同僚―WBC
【マイアミ時事】3大会ぶりの頂点を目指す日本の前に、大谷翔平選手の同僚が立ちはだかる。20日(日本時間21日)に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝で対戦するメキシコは、エンゼルス所属のパトリック・サンドバル投手が先発する見込みだ。
「とても興奮しているよ。最高のチームに投げられるのは大きなチャレンジ。彼の弱点は分からないから、試合の中で見つけようと思う」。サンドバルは18日、一部選手による練習に参加し、キャッチボールなどで調整。その後にスポーツ専門局ESPNからインタビューを受けるなど、現地でも注目度が上がっている。
WBC出場を見据え、早めの調整が必要だった大谷、サンドバルは2月のキャンプで行動を共にしてきた。常にキャッチボール相手となり、談笑するシーンも多かった。エンゼルスでは先発ローテーションを任され、今年は大谷が30日のアスレチックス戦で開幕投手を務め、サンドバルは第2戦で投げる予定になっている。
150キロ前後の速球に加えスライダー、チェンジアップといった変化球も切れがある。1次リーグでは米国戦に先発し、3回1失点で勝ち投手に。日本打線については「空振りが少ないイメージ。打たせて取る投球を心掛けたい」と語った。
練習では大谷と対戦したことがあるというが、今回はWBCの大舞台。「今だけは友達じゃないよ」とニヤリ。エンゼルスからはヒル監督をはじめ、複数のスタッフもメキシコ代表に加わっている。大谷を熟知するチームは日本の強敵となりそうだ。
[時事通信社]
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