春闘賃上げ率3.80%=30年ぶり水準、第1回集計―連合
連合は17日、2023年春闘で、傘下の労働組合が経営側から受け取った回答の第1回集計結果を公表した。基本給を底上げするベースアップ(ベア)と定期昇給を合わせた賃上げ率は平均3.80%に上り、前年の2.14%を大きく上回った。賃上げ額は平均1万1844円で、前年の2倍近くとなった。
集計は同日までに回答を受け取った805組合が対象。連合によると、単純比較できないが、賃上げ率は1994年春闘以来約30年ぶりの高水準という。物価高や人材不足を背景に、先行する大手企業で満額回答が相次いだことが水準を押し上げた。
記者会見した芳野友子会長は「多くの組合が(回答で)満額や満額近い数字を引き出し、良い流れを作った」と評価した。
[時事通信社]
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