米ロ国防相が電話会談=両軍機衝突で非難合戦―意思疎通の継続確認も
【ワシントン時事】オースティン米国防長官とロシアのショイグ国防相が15日、電話会談した。米軍の無人機が黒海上空でロシア軍の戦闘機と衝突し、墜落したことを受け、オースティン氏は「エスカレーション(対立の激化)の可能性を深刻に受け止めている。ロシアには安全でプロフェッショナルな方法で軍用機を運用する義務がある」と批判した。
これに対し、ショイグ氏は「今回の事案はロシアの利益に反する偵察活動の活発化によって引き起こされた」と主張。さらに「無人機の飛行は黒海周辺の情勢をエスカレートさせる前提条件を作り出す挑発的なものだ」と米国を指弾した。
米ロ両政府がそれぞれ発表した。ロシアのウクライナ侵攻で米ロの対立が深まる中、会談は非難の応酬で終わった。ただ、2大核保有国の軍事衝突を回避するための意思疎通の継続は確認した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
中国、朝ロを擁護=「やみくもな制裁は無意味」
-
サプリから青カビ由来成分=「紅麹」巡る死者5人―小林製薬、社長が謝罪
-
低気圧や前線で強風=東北、東海道新幹線など遅れ
-
シリア北部空爆で42人死亡=ガザ3病院で作戦継続―イスラエル
-
「32年間、あっという間」=若田さん、JAXA退職会見
写真特集
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手
-
【駅伝】第100回箱根駅伝
-
【女子フィギュア】吉田陽菜
-
【男子フィギュア】山本草太
-
【野球】日本シリーズ関西対決 阪神が38年ぶり日本一
-
【MLB】ドジャースの歴代日本選手