食料安保「最悪の事態」=ウクライナ穀物合意の延長求める―米特使
米政府のファウラー世界食料安全保障担当特使は14日、食料安保の現状について「起こり得る良くないことが、ほとんど全て起きている。最悪の事態と言っていい」と危機感を表明した。都内で記者団に語った。
そうした状況の要因として、新型コロナウイルスの感染拡大、ロシアによるウクライナ侵攻などの紛争、気候変動に加え、輸出制限、肥料やエネルギー価格の高騰などを列挙。「解決するには、この全てに何らかの介入が必要だ」と訴えた。
とりわけウクライナ侵攻に関し「ウクライナだけでなく、世界の食料安保に対する戦争と言える」と非難。近く更新期限を迎えるウクライナ産穀物輸出を巡る合意について「適正な期間、再延長される必要がある」と述べた。
[時事通信社]
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