岸田首相、皇位継承策「先送りせず」=国会の議論促す
岸田文雄首相は26日、自民党大会の総裁演説で、安定的な皇位継承の確保策について「先送りの許されない課題であり、国会における検討を進めていく」と語った。与野党の議論が停滞する現状を踏まえ、党総裁の立場から早期の意見集約を促した。昨年の大会では皇位継承について言及がなく、一歩踏み込んだ形だ。
安定的な皇位継承の在り方を巡っては、政府の有識者会議が減少する皇族数の確保策として(1)女性皇族が結婚後も皇室に残る(2)旧宮家の男系男子が養子として皇籍復帰する―の2案を提示。昨年1月、政府から報告を受けた衆参両院議長は各会派に検討を求めたが、女性・女系天皇の是非などで各党の隔たりは大きく、意見集約は進んでいない。
[時事通信社]
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