ソフトバンクG、赤字9100億円=ファンド投資不振続く―4~12月期

ソフトバンクグループ(SBG)が7日発表した2022年4~12月期連結決算(国際会計基準)は、純損益が9125億円の赤字に転落した。前年同期は3926億円の黒字だった。世界的な株価低迷を背景に投資先の価値が下落し、新興企業に投資する主力の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)」の不振が続いた。
SVFの投資損失は5兆円超に上った。中国の顔認証技術ベンチャー「商湯科技(センスタイムグループ)」やインドネシアのIT大手「GoTo」などの株式評価損が響いた。SBGは昨年から続く投資環境の悪化を受けて、SVFの人員を3割削減。足元では財務規律を優先し、新規投資を大幅に抑制している。
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