トルコ地震、シリア要塞にも被害
【ダマスカスAFP=時事】トルコ南部で6日に発生したマグニチュード(M)7.8の地震で、隣国シリア北部アレッポにある有名な要塞(ようさい)など複数の遺跡が被害を受けた。シリア文化財博物館総局(DGAM)が明らかにした。≪写真はシリア・アレッポで、地震で損壊した古代の要塞≫
DGAMはフェイスブックに現地の写真を投稿。要塞内のオスマン帝国時代の風車の一部が倒壊し、北東部の防壁の一部が崩落したと発表した。さらに、アイユーブ朝時代のモスク(イスラム礼拝所)のドーム部分の一部にひび割れが入ったり崩落したりしたほか、城塞の入り口も損壊したと説明している。
当局によれば、タルトゥース県バニヤースではマルカブ城内の複数の建造物が損壊し、要塞と塔の一部が崩落。カドムス城城付近でも岸壁の一部が崩落し、複数の家屋が倒壊した。
また、古代都市パルミラなどに被害がないかを専門家チームが調べているという。【翻訳編集AFPBBNews】
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