3回目回答を受領=旧統一教会への質問権―文化庁
文化庁は7日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対して行使した3回目の「報告徴収・質問権」の回答を受領したと発表した。同日が回答期限だった。今後、提出された資料の精査や分析を続ける。
永岡桂子文部科学相はこの日の閣議後記者会見で「分析した結果を踏まえ、さらに報告を求めたり質問したりすることはあり得る」と述べた。
文化庁によると、今回報告を求めていたのは(1)組織や運営(2)予算や決算、財産(3)献金(4)海外送受金(5)教団職員の給与手当や退職金―に関する計約80項目。教団の担当者は7日までに、「でき得る限り尽力し、適切に回答させていただいた」とコメントした。
昨年11、12月の行使では、教団の組織運営や収支、裁判に関する資料のほか、献金などに関わる「コンプライアンス宣言」を出した2009年以降の取り組み状況の提出を求め、回答があった。
同庁は「組織性、悪質性、継続性」の観点から、裁判所に解散命令を請求するか検討する。
[時事通信社]
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