笑顔はじけた高梨=今季初の表彰台に晴れやか―W杯ジャンプ女子
久々に立った表彰台の上で、高梨の笑顔がはじけた。「ヒヤヒヤもしたけど、楽しんで飛べた」。今季なかなか届かなかったトップ3の座に返り咲き、うれしそうに話した。
丸山、伊藤がK点を上回るジャンプを見せる中、「私も続かなきゃ」と臨んだ1回目。飛距離トップの139メートルを飛び、首位と小差の2位につけた。勝負の2回目は直前に地元ドイツのエース、アルトハウスが149.5メートル。大歓声に包まれる中、その大飛躍には届かなかったものの141.5メートルまで距離を伸ばし、課題のテレマークも何とか決めた。
前週のヒンターツァルテン大会は2日連続で4位だった。あと一歩届かなかった表彰台にようやく立ち、「自分のジャンプが出来上がっていない状態でも、自分の頭で描いていることと体、テクニック的なものがうまくリンクできた」。晴れやかな表情で振り返った。(ビリンゲン時事)
[時事通信社]
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