ウクライナ支援にロシア人資産=米、差し押さえ分利用
【ワシントンAFP時事】ガーランド米司法長官は3日、米国政府が押収したロシア人の資産をウクライナ支援に充てる許可を初めて出したと明らかにした。米メディアが報じた。同日、ワシントンでウクライナのコスチン検事総長と会談し、こうした方針を伝えた。
CNNによると、今回ウクライナ支援に使われるのは、米国の対ロ制裁を回避したとして昨年4月に起訴された新興財閥(オリガルヒ)のコンスタンチン・マロフェーエフ氏の資産。ガーランド長官は、押収した資産を国務省に移管することを許可したと説明し、「ウクライナの人々を支援する」と強調した。
コスチン検事総長はツイッターに「ロシアのオリガルヒの違法な資産を差し押さえる新法が運用されている」と投稿し、今回の動きを歓迎。540万ドル(約7億円)の押収資産が「ウクライナの再建」のために使われるとの見通しを示した。
[時事通信社]
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