映画興収、コロナ前水準に近づく=22年、アニメ好調
日本映画製作者連盟(映連)は31日、2022年の映画興行収入が2131億1100万円(前年比31.6%増)、入場者数は1億5200万5000人(同32.4%増)になったと発表した。邦画アニメなどの成績が好調で、映連の島谷能成会長は「コロナ禍前の平均的な水準までもう少しのところまで迫ってきた」と語った。
邦画では、「ONE PIECE FILM RED」が興収197億円でトップ。2位は「劇場版 呪術廻戦 0」の138億円、3位は「すずめの戸締まり」の131億5000万円で、上位をアニメが占めた。
邦画で3作品が100億円を超えたのは、現在の方式で集計を始めた00年以降で初めて。一方、10億円以上の作品は26本(前年32本)にとどまった。
洋画の興収は、前年の約2倍となる665億3200万円。1位は米映画「トップガン マーヴェリック」の135億7000万円だった。
[時事通信社]
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