卵卸値、37年ぶり高値=鳥インフル、セブンは商品販売休止―JA全農たまご

JA全農たまご(東京)が31日公表した卵卸値の基準値(Mサイズ、東京地区)は、1キロ当たり前日比15円高の305円と、1月の価格としては1986年以来の高水準となった。致死率の高い高病原性鳥インフルエンザが採卵鶏の大規模農場で相次ぎ発生しているため。セブン―イレブン・ジャパンは同日、卵を使った一部商品の販売を休止したと発表。影響が広がっている。
年間を通じて最高値で取引される例が多い12月の卸値を上回って推移する異例の事態となっており、昨年12月下旬の300円を上回った。
今季、鳥インフルは例年より早く感染が確認されて猛威を振るっており、31日時点で25道県の計70例に上る。殺処分数は約1235万羽で、このうち採卵鶏は1100万羽超だ。
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