乗鞍岳雪崩で2人発見=死亡確認、外国人男性か―長野
長野県小谷村の白馬乗鞍岳の天狗原東側斜面(標高約2100メートル)で発生した雪崩で、県警は30日午前、現場付近で男性2人を発見した。いずれも心肺停止で、雪に20~30センチ埋もれた状態で見つかった。2人はその後、死亡が確認された。
県警は同日朝から12人態勢で、現場に取り残された外国人男性2人を捜索。死亡したのはこの2人とみて、身元確認を進める。
雪崩は29日午後2時半ごろに発生。大町署によると、スキー場外の「バックカントリー」でスキーなどをしていた外国人の男性4人が雪崩に巻き込まれた。このうち2人は同日夜、自力で下山し、20代男性が右肩を脱臼して病院に搬送された。
当時、三つの外国人グループの計13人がスキーなどをしていた。二つのグループが雪崩に遭い、もう一つのグループが第三者を通じて県警に通報した。
一方、同県野沢温泉村のスキー場外で28日、スノーボード中に4人が巻き込まれた雪崩で、県警は30日午前、現場付近の雪中から1人の遺体を発見した。県警は遺体の身元について、行方不明となっていた新潟県魚沼市の内装業大屋喬雄さん(38)と判明したと発表した。
[時事通信社]
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