ウクライナ大統領、中立は「存在しない」=ロシア復帰のIOC方針批判
【ロンドン時事】ロシアの侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領は27日、多くの国際大会から除外されているロシアとベラルーシの選手の大会参加を、中立の立場であることなどの条件付きで国際オリンピック委員会(IOC)が検討する方針を示したことに関し、「このような戦争が起きている時、中立というものは存在しない。失望せざるを得ない」と批判した。
ゼレンスキー大統領は自身のインスタグラムで、「中立など存在しないことを自分の目で確かめられるだろう」と記し、IOCのバッハ会長をウクライナ東部の激戦地バフムトに招待する意向も示した。
IOCは昨年2月、国際競技団体などにロシアとベラルーシの選手を国際大会に参加させないよう勧告。パリ五輪を来年に控え、今月25日に国籍を理由に大会参加が妨げられてはならないとして、復帰を容認する方向へ態度を軟化させた。
[時事通信社]
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