グローバルサウスは中国含まず=岸田首相「大国は貢献を」
岸田文雄首相は27日の参院本会議で、先進7カ国(G7)で結束して関与を強めると施政方針演説で表明した「グローバルサウス」について、「中国は含めて考えていない」と説明した。グローバルサウスは東南アジアやアフリカ、中東、中南米などの新興国・途上国を指す言葉で、中国を含めた概念として扱われるケースもある。
演説は中国への開発協力再開を意味するのかとの大塚耕平国民民主党政調会長の質問に答えた。首相はグローバルサウスについて「固まった定義はない」とした上で、「対中ODA(政府開発援助)は全事業が終了している。中国は世界第2位の経済大国であり、責任ある大国として国際社会の発展に貢献することが求められる」と強調した。
[時事通信社]
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