佐川急便、宅配便8%値上げ=4月から、運転手の待遇改善
佐川急便は27日、宅配便の基本運賃を4月1日から平均で約8%引き上げると発表した。値上げは2017年11月以来、約5年半ぶりとなる。燃料価格や人件費などのコスト上昇分を反映させるとともに、自社や配送委託先の運転手の待遇改善を図る。
物流業界では、来年4月から運転手の時間外労働が法律で年間960時間までに制限される「2024年問題」も迫っており、対応を急ぐ。
[時事通信社]
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