最古?のミイラ発掘=4300年前、「完全」な状態―エジプト
【カイロ時事】エジプトの首都カイロ南郊サッカラで約4300年前のものとみられる男性のミイラが発掘された。観光・考古省が26日、声明を出した。その中で、発掘を率いるエジプト考古学の権威ザヒ・ハワス博士は「王家以外で最も古いミイラ」である可能性を指摘した。
ミイラは、深さ約15メートルの立て坑の底にあった石棺に納められていた。石棺には「ヘカシェペス」と名前が掘られており、体には金箔(きんぱく)が施されていたという。ハワス氏は、これまでに発掘された中で「最も完全」な状態だと強調した。
また、古代エジプト第5王朝と第6王朝時代の役人や聖職者の墓も発掘され、当時の生活が描かれた絵などが発見された。
[時事通信社]
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