電機連合、ベア7000円以上=統一要求を決定―23年春闘
日立製作所、東芝など電機メーカーの労働組合で組織する電機連合(加盟615組合)は26日、東京都内で中央委員会を開催し、2023年春闘の要求方針を決定した。基本給を底上げするベースアップ(ベア)の統一要求額は、前年の2.3倍となる「月額7000円以上」で、25年ぶりの高水準となる。
急激な物価上昇への対応に加え、賃金水準の長期低迷からの脱却を図る。
神保政史中央執行委員長は委員会で、「継続的かつ物価上昇を踏まえた賃金水準の改善を組織内外に波及させなければならない」と強調。「従来以上に社会的責任を果たすべき交渉になる」と呼び掛けた。
電機連合は、大手12労組でベア要求額をそろえる「統一闘争」を行う。加盟労組は方針に沿って要求をまとめ、2月16日までに経営側に要求書を提出する。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
ロシア、欧米に責任転嫁=ベラルーシ核配備、中国は言及せず―安保理会合
-
NY株、3日続伸=米インフレ鈍化を好感
-
中国、米半導体大手を調査=「サイバーリスク対策目的」
-
国営TVで誤ってキス放映=「不注意が原因」と謝罪―イラン
-
トランプ氏起訴を静観=「政治捜査」の批判警戒―バイデン米大統領
写真特集
-
【サッカー日本代表】森保ジャパン全試合〔2023年〕
-
【野球】日本ハム新球場「エスコンフィールド北海道」
-
【野球】WBC2023「侍ジャパン」ラーズ・ヌートバー
-
【野球】WBC2023「侍ジャパン」
-
【野球】投打「二刀流」大谷翔平〔2023年〕
-
【野球】WBC・歴代日本代表全選手
-
【野球】「沢村栄治賞に輝いた投手」先発完投型のエース
-
【サッカー】リオネル・メッシ