IOC、ロシア勢の大会参加を検討=「中立」条件付きで
【ロンドン時事】国際オリンピック委員会(IOC)は25日、ウクライナ侵攻の影響で多くの国際大会から除外されているロシアと同盟国ベラルーシの選手について、条件付きで競技会参加の道筋を検討する必要があるとの声明を出した。自国を代表しない「中立の立場」で参加し、ウクライナへの侵攻を積極的に支持せずに五輪憲章を尊重することを条件に挙げた。
IOCは今月、国際競技団体(IF)や各国・地域オリンピック委員会(NOC)などと協議。参加者の大多数が、国籍を理由に競技参加が妨げられてはならないとの見解を示したという。アジア・オリンピック評議会(OCA)から、ロシアとベラルーシの選手にアジアでの競技会に出場する機会を与える申し出があり、「歓迎して高く評価する」とした。
IOCは昨年2月、IFなどに対し、ロシアとベラルーシの選手、役員を国際大会に参加させないよう勧告。パリ五輪を来年に控え、両国の参加可否が注目されている。
[時事通信社]
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