欧州人権裁、ロシアの責任巡る審理決定=14年のマレーシア機撃墜
【ブリュッセル時事】マレーシア航空MH17便が2014年にウクライナ東部の親ロシア派支配地域上空で撃墜された事件で、欧州人権裁判所(フランス・ストラスブール)は25日、審理に入ることを決めた。オランダ政府が20年、事件で重要な役割を果たしたとしてロシアを提訴。欧州人権裁は、ロシアによる欧州人権条約違反があったかどうかを判断する。
MH17便は14年7月、オランダのアムステルダムからマレーシアのクアラルンプールに向かう途中で撃墜され、乗客乗員298人が死亡した。ロシアは一貫して、事件への関与を否定している。
欧州人権裁は、事件現場が当時、ロシアの支配下にあったと指摘。ロシアが親ロシア派武装勢力の軍事戦略に「大きな影響力があった」とも説明した。
[時事通信社]
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