「ルフィ」、フィリピンから指示か=関東や関西、西日本の強盗事件も
全国で相次ぐ強盗事件を巡り、「ルフィ」と名乗る人物が滞在先のフィリピンから、複数の事件の実行役に指示を出していた疑いがあることが25日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、「ルフィ」を名乗る人物は、SNSの「闇バイト」に応募してきた人物に対し、追跡が困難とされる通信アプリ「テレグラム」などを通じ連絡。強盗に関する具体的な手順を指示するなどしていたという。
警察当局は少なくとも、昨年5月以降に発生した京都市と大阪府、東京都稲城市、山口県岩国市、広島市西区の強盗事件で、「ルフィ」が実行役に何らかの指示を出していたとみて調べている。
このうち、稲城市と岩国市、広島市の事件は、昨年12月に東京都中野区の民家で約3000万円が奪われた強盗傷害事件と同一グループが関与したとみられるという。
同事件で21日に逮捕された永田陸人容疑者(21)から押収した携帯電話には、19日に狛江市の民家で住民の大塩衣与さん(90)が殺害された強盗殺人事件の前日、SNSで事件に絡むやりとりをしたとみられる記録が残っており、警視庁が二つの事件の関連を調べている。
[時事通信社]
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