スーパー売上高、3年連続増=衣料回復、値上げも影響―22年

日本チェーンストア協会が25日発表した2022年のスーパー売上高は13兆2656億円だった。既存店ベースで前年比1.9%増となり、3年連続のプラス。新型コロナウイルス対策の行動制限が解除され、衣料品や旅行・行楽用品が回復した。全体の7割近くを占める食料品の値上げも影響した。
部門別に見ると、食料品は0.2%減。行動制限解除で外出の動きが広がり、自宅での食事が減ったことが響いた。これに対し、相次ぐ値上げが販売価格を押し上げて売上高を下支えする格好となった。
スーツや帽子が売れた衣料品は4.0%増。住居関連品は6.9%増で、旅行かばんなどが好調だった。
記者会見した増田充男執行理事は、今後は電気代などの上昇が家計に重くのし掛かり「買い控えが広がる懸念がある」と警戒感を示した。
同時に公表された22年12月の売上高は1兆3436億円。既存店ベースで前年同月比2.7%増で、6カ月連続のプラスとなった。
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